在宅介護連携の深さ

在宅介護連携会議に参加しました。

地域の在宅医療や介護環境には、様々な組織や職種の方が関わっていることや、改めて関係者の声を聞くことで連携の様々な課題思いを知ることが出来ました。

主にケアマネージャーとしての挙げられた主な課題としては、以下のとおり。

  1. 医師との相談機会
  2. 入退院移行管理
  3. 行政との連携

1について

職種間のハードルというべき医師への連絡のし難さが元にあるようです。
医師は多忙であると考え連絡に躊躇してしまうケースですが、解決するためには医師によるハードルを下げてもらうこと、つまり顔のみえる連携を行うことで解決できると思います。(中には難しい方もいらっしゃいますが。)
また、ケアマネージャーの顔がみえないという医師からの意見もありお互いに信頼を得ることが解決の近道になりそうです。

2について

入退院時の移行管理における課題ということですが、どのような情報を必要としているのかケアマネージャーや医療機関の双方にヒアリングを行う必要があるので、次回会議までに情報収集をしたいとおもいます。
共有する情報が分かればおのずと連携の手順や書式などが決められるので、その支援を行います。

3について

手続などの行政対応と情報連携の在り方や書式などの運用について、一度ヒアリングを行いながら各フローに対する課題を抽出する必要があると考えます。こちらについても2と同様にヒアリングをするなど課題解決のための支援を行いたいと思います。

こちらでご紹介された内容は会議で提出された内容の一部ですが、他にもさまざまなステークホルダーからの課題や考えが提出されました。

私も勉強しながらですが、もう少し関係者とお話しして具体的なユースケースを交えた課題検討を繰り返し行っていきたいと思います。

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