日本各地域から、多職種の方、主に在宅医療と救急に携わる方が集まり、
講師による講演と地域課題共有と解決に向けたグループディスカッションが行われました。
前回、私も登壇させていただき、人とのつながりによる連携の考え方を話させていただきました。
今回はファシリテーターとして参加しています。
講演では、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)についての考え方をはじめ、
救急連携システムの事例等の講演を、その分野の先生方がされていて大変勉強になりました。
グループディスカッションでは、職種別の課題共有からおよび各地域の課題共有を行った後、
それそれのグループにおいて提出された課題について検討を行い、
多職種で連携しどのように解決していくのかを考え、各グループ発表を行いました。
各グループとも様々なアプローチで課題解決に向けた回答案を提示されているのを見て、
地域もそれと同様のものと感じました。地域特性を背景にした課題については、
地域ごとに解決策が変わっていくものと思います。
また、参加していたのは、地方の方々や講師の先生だけでなく、
厚労省や総務省の関係者もいましたので、これらの内容を持ち帰り、今後の普及や対策に活用していただければと思います。
そして、私自身も色々な方と話すことで大変貴重な経験となりました。
また機会があれば参加したいと思います。
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