これまで各地域で進められていた、EHRやPHRを国主導で行うための計画があります。
そのための総務省調査事業として、「とねっと」へヒアリングが行われました。
基本的に、病診連携をサポートするための情報共有をEHRとして展開している地域が多いと思います。
「とねっと」の特色として、健康情報も取り扱える仕組みを兼ね備えているところです。
このPHRを「健康記録」とし、EHRからの一部情報も保存そして参照が可能となっています。
個人の生活情報を記録できる「健康記録」は、自身の健康管理のみならず、
救急の場でも活用できるように設計されています。
「健康記録」上の生活情報にある緊急連絡先、
「EHR」上のかかりつけ医情報や調剤、検査値を含めたメディカルデータ、
それらを救急画面上に提示することで、救急時の救急隊運用や、搬送先の情報取得に役に立っております。
とお伝えしたしました。
これはまだ始まったばかりの、そして試行錯誤の仕組みですが、
国のしくみ作りへ少しでも寄与できればと考えております。
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