埼玉県における新型コロナウイルス感染症の感染は、これまで以上の感染拡大が始まっています。
上のグラフは、埼玉県が毎日アップしている感染状況をグラフ化したものです。
新規感染者数の増加とともに、病床使用率も上昇していますが、それ以上に療養者も激増しています。感染した方は自宅療養中に急激に悪化することも多くみられることから、より注意して患者の把握を行わなければならないと考えます。
自宅療養者は、SpO2等の計測を行いつつ、健康状況を自他ともに共有及び把握しながら管理しなければなりません。
ここで、活用されるべきは地域連携システムやオンライン診療等のシステムだと考えますが、有効的に活用されている事例はまだ出てきていません。
私も埼玉県とともにシステム開発や運用構築に携わった「とねっと」は、こういう状況下に活用されるべきですが、なかなか活用されないのが残念です。
ただ、今回の有事において、情報の連携と共有がいかに重要であるのか、今一度考える時なのかもしれません。
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