薬剤師の話(在宅医療介護連携ヒアリング)

今回は薬局にいる薬剤師に色々と話を伺いました。

院外処方された場合などに薬局に行かれることもあるかと思いますが、単に薬を出しているわけではなく、在宅医療の現場においても薬剤師は大きな役割を持っています。

聞いた話の一部を紹介します。

飲み忘れ対策

在宅医療の現場に限らわす老々介護の家庭を始め、高齢者の方が薬を飲むことが多くそれに伴い薬の飲み忘れの頻度も上がってきているため、薬局として薬を処方する際に工夫をしているということです。
例えば、朝昼夕と朝夕に飲む薬がある場合など、患者自身で薬を選択しますがここで忘れてしまう事もあるため、一回分として袋に詰めて処方しカレンダーに張り付けるなどの防止策を行っています。

衛生製剤指導

褥瘡の処置など衛生製剤を使用する場合、患者に関わるスタッフへの指導を行い適切な処置が行えるようにアドバイスすることも行っているようで、現場で対応するスタッフのフォローを行う役割ももっているとおもいます。

これら以外にもたくさんの話を伺いました。

薬剤師が考える在宅医療介護連携では、多職種との連携強化の意識も高いのが印象的でした。地域のチームの一員として機能が果たせるように私なりに連携提案をしていきたいと思います。

 

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