OsiriXから情報を取り出す方法 その②

前回のその①に引き続き、異なる方法でOsiriXの情報を取り出してみます。

画像を呼び出すための情報として活用してください。

その② BASEと連携させる

Mac上でLibreOfficeのDBとOsiriXのDBを連携し情報を取得しますので、LibreOfficeが既にインストールされていることが前提です。

1.ODBCドライバとして「sqlite3-odbc-0.93」をインストール

こちらのHPからドライバをDLし、PKGを押すとインストールが始まります。

sqlite3-odbc-0.93

2.ODBCAdministratorをインストール

こちらのHPからDLし、インストールします。

ODBCAdministratorを起動し、「Drivers」を選択します。

ODBC1

ここで「SQlite3」の設定を行います。

ODBC2

3.OsiriXのDBを登録

「UserDSN」を選択し、OsiriXDBのパスなどを設定します。

ODBC3

ODBC4

追記 20190108

DLしたものに内包されているアドバイスから

For odbc.ini:
——————->8 cut here 8<——————–
[ODBC Data Sources]
Mail = SQLite3 Driver

[Mail]
Driver = /usr/local/lib/libsqlite3odbc.dylib
Description = OSX Mail Database
database = /Users/n9yty/Library/Mail/V3/MailData/Envelope Index
——————->8 cut here 8<——————–

and

For odbcinst.ini:
——————->8 cut here 8<——————–
[ODBC Drivers]
SQLite3 Driver = Installed

[SQLite3 Driver]
Driver = /usr/local/lib/libsqlite3odbc.dylib
Setup = /usr/local/lib/libsqlite3odbc.dylib

以上の内容を記入することも忘れずに

また、ODBC呼出の際のユーザー名とパスワードは、現ログインのもの。

4.BASEとの連結

ODBCを通じて、OsiriXのDBとBASEを連結します。

ODBCを選択。

base1

登録したDBを選択。

base2

base3

ユーザー名なしで大丈夫です。

以上で、BASEとの連結はできましたので、BASEを必要に応じて加工してみてください。

ただし、「Date」の部分だけが空になっているのが課題です。

「Date」の情報も活用したい場合には、その③の対処法で。

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