イノベーションハブ事業を行っている理化学研究所へ行ってまいりました。
以前、記事に挙げた東京大学での講演をきっかけに、イノベーションハブ事業の先生方とお会いすることになりました。
イノベーションハブ事業についてはこちらをご覧ください。
また理研によるイノベーションハブ事業はこちらです。
「高精度の予測に基づく、一人ひとりに合った予防医療の実現を目指す」
将来的には健康情報(未病の段階)からのデータを活用し予防医療へとつなげることができればと考えています。
それには、一個人の様々な健康データおよび疾患データが必要です。
そのデータをどのように集めるか、政府としても医療機関や保険者団体からの医療情報を集め分析する代理機関を置き行っていく予定となっていますので、医療情報は様々なハードルがありますが集められそうです。
では、健康データをどのように集めるか。
医療機関に無いデータを集めるしくみを考えなければなりません。
そこで、「とねっと」更新において、「健康記録」サービスの機能を活用することしました。
あらたな「健康記録」では、ヘルスケアデータを集約するしくみとして提供する予定です。
さまざまヘルスケアサービスには、例えば体重計や血圧を測定するとスマートフォンやPCで参照できる仕組みがあります。
サービス提供側で所持している個人のヘルスケアデータを「健康記録」は、本人の同意に基づき集めるしくみとし設計しました。
個人によりヘルスケアデータをコントロールするしくみです。
※「健康記録」については後日詳細に述べたいと思います。
まずは、ヘルスケアデータの活用分析により、健康増進や維持が可能になる地域のしくみを進めていきたいと思います。
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