個人のための健康医療情報

構築に関わっている「とねっと」が更新を迎えます。

これまでの運用経験および地域の評価を反映した

「とねっと2」として更新されます。

更新内容は簡単にいうと下のとおり

  1. いままでと同様に運用できること
  2. ICチップ活用による運用向上
  3. 健康記録の機能強化
  4. 救急運用の向上
  5. 様々な地域へ拡張できるしくみ

新たに導入されるICチップ運用は、これまでの運用負荷を軽減する目的で導入されます。

救急運用時にICチップをかざすだけで、救急時に必要な情報を救急隊員が参照できます。

結果、救急搬送を迅速に行うことが期待されます。

(実際にこれまでのID検索および情報参照でも搬送時間の短縮が見られました)

 

健康記録の機能では、個人によるコントロールを可能とします。

  1. 様々な生活データの管理
  2. 様々な情報の入出力管理
  3. 第三者参照権限の付与(個人レベル・組織レベル)
  4. 他ヘルスケアサービス連携など

これらの機能を活用することで、予防から医療介護までの支援を行われることを想定しています。

そして、健康記録情報は行政も参照できることが大きな特徴です。

情報参照による行政の行動変容を期待しています。

 

簡単ですが、ポイントだけ書いてみました。

あとは、これからの仕様調整によってどこまでできるか検討を行う予定です。

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