歯科医師の話(在宅医療介護連携ヒアリング)

継続的に行っているヒアリングですが、今回は歯科医師に色々と聴いてみました。

現在、在宅へ赴き、患者への口腔ケアや歯科診療を行っている歯科医師に現場で感じている課題などを聞いてみました。

その一部をご紹介します。

大きく分けて2つの介入方法がある。

  1. 口腔ケアとしてのアプローチ
  2. 歯科診療としてのアプローチ

1については、介護サービスの一環としての参加であり、それまでの介護情報や生活情報はケアマネから提供してもらうが、医療の情報については乏しい場合がある。また、2については、口腔衛生状態が悪くなった状態で呼ばれることが多い。

それらの課題対策について

  • 通えなくなった患者への様子がわかないことをなくす努力をしたい。
  • 介護等のサービスが始まる時など、口腔ケアとして早くから参加させてほしい。
  • 在宅に入る前に、患者や家族の情報や医療情報を知っておきたい。

以上のことからも、行政やケアマネ、医師との連携が必須ということになります。

うまく情報連携ができるように考えてみたいと思います。

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