まだまだ暑い夏が続いております。
今年の夏は海や山などアウトドアを家族と楽しみました(^^)
その夏の終わりに、県庁で地域連携についての打ち合わせを行いました。
基本的に全国で行われている地域医療連携は、患者情報の共有をメインとして、各施設(病院や診療所、薬局など)を結んでいます。
在宅医療のニーズも合わせ、訪問看護ステーションや居宅事業所など、地域によっては様々施設が参加するネットワークが構築されつつあります。
私個人の考えとしては、これらの連携は医療や介護サービス提供者側のためのネットワークと捉えています。また、処置対応をするためのものと考えています。
一方で対極にある「予防的」な考え方からみると、健康状態の把握および維持することや日常の変化に気づき対応することと考えています。
私が考える地域連携の考え方は、健康から病気までの情報共有ができる仕組みが必要で、有用な情報は互いに共有すべきと考えています。
今回、地域連携のしくみつくりに参加させてもらって、健康および医療介護の連携が可能となるシステムの提案を行ってきました。これが実装されれば、健康増進を図る行政のための手段としても、企業の健康経営のためのしくみとしても活用することができます。
実現に向けて頑張ります。
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