ケアマネからみた在宅医療

先日、ケアマネージャの集まりに参加させていただきました。

今回は事例検討を行い、終末期在宅医療を経験したことを参加者と共有する内容でした。

簡単ですが私なりにまとめます。

  • 在宅での終末期医療において、患者や家族に対してのケアマネとしての接し方や初動。
  • 経過によって身体的及び精神的変化に対応したケアプランの作成。
  • 患者や家族などの思いを、関係者に伝える努力。
  • 人としての尊厳と業務としての制限。
  • 最後に「ありがとう」と言ってもらえたこと。

私では経験しえないことを教えてもらい、ありがたい気持ちです。

今後、在宅医療利用者が増加し在宅での看取りを迎えるケースが増えてきます。そこで本人や家族の思いに対してどう向き合い、どう行動していくのか?

ケアマネとしての業務範囲はあるけれども、人として接したときにどこまでできるのか?

死生観を通じて1人の人として担当のケアマネは苦悩すると思います。

1人抱え込まない連携できる環境が必要であることは、この事例からも分かりました。

関わる職種の方々が、患者や家族の気持ちを把握した対応ができる連携を望みます。

とともに、私なりに連携について考えてみたいと思います。

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