訪門看護師の話(在宅医療介護連携ヒアリング)

今回は、訪問看護師の方にヒアリングした結果の一部をご紹介します。

訪問看護師については、色々とネット上にも説明がありますので、職種としての説明は省きます。

往診される医師との連絡体制

これは前回、ケアマネでお話しした内容と同様で、診察時間の忙しい時間に連絡を取るのは抵抗があるとのことでした。

その解決策として書面による情報のやり取りが挙がりましたが、直接のやり取りではなかなか進まない可能性があるということで、事務員さんに窓口としてお願いし医師とのやり取りをフォローしてもらおうという提案が提出され、これから具体的な運用について協議することになると思います。

廻れるエリアを考える

現在は、ケアマネや医師によって訪問看護ステーションなどを選び連携していますが、拠点を中心とした訪看を行いとのことです。確かに在宅医療においては医師と比べ患者宅へ伺う回数が多いため、伺うまでの手段や時間を館がる必要がります。拠点が中心であれば効率よく訪看を行うこともできると考えます。

しかし、地域の訪問看護ステーションの数が少なく、実際は遠方まで伺っているとのことです。地域や行政により支援でステーションの数や看護師の数を増やす提案もありました。

 

このように、ヒアリングをすることで、職種に様々な課題があることが分かります。

それぞれの課題を解決し、円滑な運用ができるように支援していきたいと思います。

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